amour de l'ange  プロローグ

「さ!今日から忙しいぞっ。早起きして用意万端。一年のうちで一番忙しい日が始まるなぁ~」



「さてっと。。。うんっ 今日もいい出来だぁ。やっぱ新しい成分配合の新商品はいい艶出るな。衣装は??」


「おいっ!まだかよぉ。。僕もう用意万端って言っただろ?」


「お前それで用意万端??今日何の日か知ってるのか??イブだぞ。
 人間界で幸せなカップルが愛を囁く日だぞ。そのお手伝いをする天使がその格好かよ?
 お前の仕事はなんでしたか??それ普段着だろがっ!!」


「はんっ!僕はお前と違って勉強できなくて・・・・肉体労働部門なんだから小奇麗にする必要なんてないんだっ。
 どうせ汚れるし汗かくし、パワーがありゃいいんだよぉ。
 それに比べてお前はといえば・・・・
 小さい頃から「艶」「羽並み」「服装」「髪型」と天使に必要のないものばっか重視してめんどくさいのなんのって・・・」

「おやぁ??羽根の艶を復活させたのは誰でしたっけ?おおよそ魔法使いの箒みたいな羽根をお持ちの方を
 一応見られるぐらいに修正かけてあげたのを感謝してたのは誰でしたっけ?
 ああああ。。そういえば勉強もほとんど宿題してやったなぁ。。誰かさんのを!!」


「きぃぃぃぃぃぃぃ。ネチネチとしつこい男は女に嫌われるんだぞ。うっさい。用意早くしろっ」


「ふあーーーーーぃ。ちょっとまってね」



ここに2人の天使がいます。

一人はとっても元気で力持ちのようです。

もう一人はとっても綺麗で頭が良さそうです。

2人は仲良し天使なのかな??

今日はクリスマスイブ。

天使達が大忙しの日ですよ。

普段下界に下りることのない優秀な天使も総動員で人間界におります。

たくさんの愛を持ってたくさんの人に愛を分け与えるお仕事の開始です。


かれこれ1時間経過。。

元気のいい天使の限界が来そうですよぉ。


と・・・・

その時・・・・・


バンッ!!


「オイッ!!  おっ???  ねーーーぇ??  まだ??  ぽっ(*''-''*)ポッ
 かわいいぃぃぃなぁ。。綺麗ですねぇ。抱きしめたいぃ」


3人の天使が部屋に押し入ってきて怒り心頭の表情を一瞬にして緩ませ
一人の天使に抱きついています。
それほど見目麗しい天使がいるようですよぉ。

我慢の限界の元気もの天使は呆れてしまい怒る勢いも消え失せ
風船がしぼむようにその場にへたりこんでしまいました。いつもの事なんですね、この状況は。


「さささっ、出かけましょうか?体調は大丈夫ですか?お?そろそろ行かないと夜になっちゃいますよぉ。」

「だなだな、、今日は寒くないらしいからマフラーはいらないな。でも手が冷えるから手袋は持っていこうね」

「よし、おれの車で行こうか?お前専用のに最高級のクッション買い直したからな。心地いいぞ」

「うんっ!ありがと、ひょーーーん。すきだよぉ」

「は?。゚(゚´Д`゚)゚。  毎度毎度これかよぉ。。過保護すぎるだろう。ここだけの話、一番優秀で最強に怖い魔法使えるくせに
 なにが寒いだ??クッション?ボクが使ってやるんだ」


「おいコラッ(`・o・´)۶ ☆(;>pq<)イ お前どこ座ってんが?うしろうしろ!!3列目に移動しろ。
 それにそれはお前のクッションじゃないから抱きつくなよ。汚れるだろうがっ」



3列シートの3列目の座席って狭いって前列の皆様ご存知ですか???もしもーーーし??

「( ^P^)うふ ごめんね。じゅんすぅぅぅ ☆-(ゝω・)v パチッ」


「ぼっ(('ヮ'c≡'ヮ'<ヒョエエエエエエエエ  いいよぉ。ここでも全然平気だから」


この5人。
本当はなかよし5人組。
1人がいじめられてる??
そんなことないんですよぉ。ほんとうはみんがみんなを大好き。
大好きすぎて誰を独占していいのかわかんないほどに。
みんなそれぞれ秀でたとこがあって、それをお互いが認め合ってる。
苦手な分野をカバーして、結束あるけど硬すぎない関係。
誰か一人が誰かの才能を羨み、妬んだら関係はおしまい。
信じ合ってるからこそ間違いは間違いだと言い切る関係の5人の天使達。
そんな5人の出会いもそれはもう。。。ドタバタひと悶着おおあり。
そのお話は今後・・・・いずれまた・・・




5人揃って人間界に出発進行!

今晩と明日の晩会えるといいですね。。。
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