amour de l'ange 学園生活 意識

おはようございまーす



(^_^)/おはよー



せんせーいおはようごございますっ!



はいはい、今日も元気だねっ。






こどもたちが今日も元気に集まってきました。



「せんせい、おはようございますぅ、(~ 'ω' )~」



気だるい雰囲気をまとったゆちょんくんがまったりと登校してきました。



途端に女子たちに囲まれて顔つきが一瞬で変わって満面の笑顔で対応してます

~恐るべし生まれつきタラシ男でしょうか~



教室に入ると既に生徒たちはたくさんいて、あちこちで楽しげな声がしていました。



ゆちょんくんが席について見渡すと窓際でじゅんすくんがライダーごっこしてるようで



机の上から手を広げて飛び降りて数人の仲間と全速力で教室中を走っています。



ライダー御一行様がゆちょんくんのほうに走ってきて、またもやゆちょんくんの大事な羽根を



じゅんすくんが引っ掛けていきました。



艶ピカのゆちょんくんの羽根と庭箒のような硬い頑丈なじゅんすくんの羽根が交差して



見事バギッと2人の羽が根元からもげてしまいました。



なのに気にせず走り続け、挙句の果てには飛び上がってうはんうはんと笑っています。



でももげたほうにバランスを崩して左側から落ちてしまいました。



泣くこともなく、またもや うはんうはんと 大爆笑してます。




「いだぁぁぁぁぁあああい。いたいよぉぉぉぉぉ。ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!」



廊下まで聞こえてくる泣き叫ぶ声に、のんびり歩いていた先生が空を舞ってあっという間に

教室に入ってきました。



声の主の元に駆けつけると机の上には艶ピカの羽根が数枚無残にもげて血が流れてました。



床には少々薄汚れてて硬そうな羽根が散乱してました。




泣いてるゆちょんくんを見て、もらい泣きしてる女子全員。



唖然と羽根を見てる騒いでた男子たち。

ゆちょんくんの周りにいた男子はゆちょんくんの背中をポンポンとなでて慰めてます。




ともかく先生は怪我をしてるゆちょんくんを抱いて保健室へ。



同じく怪我をしてるであろうじゅんすくんは副担任が手を引いて保健室へ連れて行きました。




「ひくっ、うえっえ、うぐぐぐぐっ。。(*´・ω・`*)グスン」



しくしくとぐずって泣いているゆちょんくん。痛みよりも羽根が抜けたことがショックなようで

抜け落ちた羽根を握ってハラハラと涙をこぼしています。



保健の先生に羽根はすぐに生えてくるからって慰められても泣き止まないゆちょんくん。



そこに



『せんせーーー,羽根生えてくるの??ほんとに??ぜったいに?』



(そうですよぉ。しばらくしたら赤ちゃんの羽根が生えてくるからね。そのまま羽根を育ててね。

 それまでは飛び上がるのは注意してね。バランスが悪いからまた落っこちちゃうよ。じゅんすくん)



『うはははははーーん。よかったね、ゆちょんくん。羽根生えてくるってさ。なんで泣いてるの?』



「(((゜Д゜;)))??????????」



『もう泣くなよ。痛くないでしょ?僕は痛くないのになぁぁぁ。うきゃんきゃん!!』



「ばかぁぁぁぁЬ(`ω´ばヵ  なんでぶつかってくるんだよぉ。

 なんで前見ないで走るんだよぉ!なんで・・なんで俺ばっかり・・・だよぉぉぉぉ」



『なんで??わかんなーーい。そこに居るからでない?

 ぼくぅ・・意地悪してないよ。わざとじゃないけど・・・なんでかな?」




保健の先生がじゅんすくんに言いました。



(ゆちょんくんに当たったのはじゅんすくんから??そしたら謝らないとだめですよ。

 わざとじゃなくても座ってるだけのゆちょんくんに、当たったのはじゅんすくんが走る方向を

 間違えたからでしょ?ゆちょんくんが通せんぼしたのなら、ゆちょんくんが悪いけどね)



『???通せんぼされてない。走っていたら羽根がね、閉じてたはずなのに開いちゃったの。

 そしたらゆちょんくんの半分開いてみんなが覗き込んでた右の羽根に引っかかったの』



(そーーなんだね。走るときに羽根が開くのはちゃんとお手入れしてないからでしょ?

 ちゃんと畳んで背中に載せて服を着ないとダメでしょ?

 羽根は飛ぶための道具で走るスピードを上げるのに使ったらダメってお母さんに言われてるでしょ?)



『そーーーだけどぉおお。僕の羽根は畳めない。ゴワゴワしてバサバサでばらばらだから、まとまらない』



(朝はどうしてるの??)



『ママかヒョンが直してくれるけど寝癖ついてるから直ぐに広がっちゃう』




「(○≧ч≦○)ふふふっ」 クスクスと小さな笑い声がかすかに聞こえてきました。



ゆちょんくんがじゅんすくんの言葉に笑っています。

泣いてた顔で目は真っ赤だけど笑顔で見てます。



『ゆちょんくん、ごめんねぇ。ぼくがぶつかってごめんね。羽根取れてごめんね』



じゅんすくんが駆け寄って下から顔を覗き込んで必死に謝っています。



「もういいよぉ。今度からは開かないで走ってきてよ。俺も泣いてごめん」



『許してくれるの??うはんうはん!!今日一緒に帰ろうよ。ぼくがカバン持ってあげるから』



「いいよぉ。じゃ俺が羽根のたたみ方とお手入れ教えてあげるから少しきれいにしたらどう?」





『Σ(゚д゚lll)えっ??お手入れ。。痛くない??ブラシ好きじゃないのになぁブツブツブツ( ̄∀ ̄)』




「そんだけ絡んでたら最初は痛いよ。でもほぐさないともっと広がって汚くなるよ」



って脅されてしぶしぶじゅんすくんは生まれて初めて羽のお手入れをしてもらうことになりました。




すっかり笑顔の二人。



教室に戻る姿は来る時と逆転して(*´∀`*)顔のゆちょんくんと(つд⊂)顔のじゅんすくんが



仲良く手をつないで帰って行きました。



じゅんすくんは今日の授業が永遠に続けばいいのになぁって思っていそうですよぉ。




ゆちょんくんは抜けた羽根を大事そうに持って早く授業終わらないかな??ってね。



次の更新は毎週土曜日の予定です。
スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment